業務用DVDライター GH24NSC0D と 標準品 GH24NSC0 のエラーレート比較
LG製のDVDスーパーマルチドライブ「GH24NSC0」の、高品質業務用ドライブである「GH24NSC0D」を発売いたしました。
http://www.soho-jp.com/modules/products/content0377.html (製品ページリンク)
業務用と標準品で具体的に何が違うの? という疑問にお答えするため、論より証拠の「エラーレート比較」を掲載したいと思います。
エラーレートとは、書き込まれたDVD-Rディスクをエラーレート計測用のソフトウェアで読み込んで、ディスク上に読み込みエラーがどの程度発生しているのかをグラフで表示して視覚化したものです。
ディスクの構造上、どんなに品質の良いドライブとディスクを組み合わせてもエラーを皆無とすることは不可能ですが、可能な限り減らすことが可能です。
業務用DVDライターである「GH24NSC0D」は、動作の安定性と緻密なレーザー制御を行い、エラーレートの低減を極限まで追い込んだ仕様となっております。
高品質メディアとしてデファクトスタンダードとなっている、日本製That’sレーベル(太陽誘電製)のDVD-R 16倍速メディアに記録した、それぞれのドライブのエラーレートを掲載します。
LG製標準品 GH24NSC0 のエラーレート
PIE – 最大 | PIE – 平均 |
61 | 12.0 |
業務用 GH24NSC0D のエラーレート
PIE – 最大 | PIE – 平均 |
23 | 2.9 |
- エラーレート計測ソフトウェア: PlexUTILITIES 1.3.3.1
- 記録したディスク: 太陽誘電製16倍速DVD-R (MID: TYG03)
標準品では、記録の開始直後が少し悪い結果となっているのに対して、業務用のGH24NSC0Dでは全域で安定して低いエラーレートとなっています。
平均値では標準品が12.0となっているのに対し、業務用のGH24NSC0Dでは2.9と、4分の1を下回る数値を計測。エラーの低い高精度な記録がされていることが分かります。
標準品は豊富な採用実績があり、安心の互換性をベースにして、さらに記録品質を向上させた業務用ドライブGH24NSC0D。
業務用ではありますが、一般向けに販売されているドライブと遜色ないくらいのお手頃価格でのご提供を目指して開発されていますので、コストパフォーマンスにもご期待下さい。